2019年9月30日月曜日

災害ボランティアで千葉へ



9月最後の日曜日の昨日は、8年ぶりとなる災害ボランティア活動のため、千葉県富津市に行ってきました。







朝6:30、集合場所である懐かしのかながわ県民センターへ。
8年前、せっせと通ってましたっけ。
今回は、ここを拠点とする神奈川災害ボランティアネットワーク(KSVN)さんが催行する、ボランティアバス(通称ボラバス)で千葉のボランティアに参加しました。
9月中旬時点では、個人で行こうと思った時にまだ県外からのボランティアは受け付けておらず(おそらくボラセンの受付対応キャパの問題)断念してましたが、
先日ツールド東北で知り合った方がこのボラバスのことをFBでシェアして知り、すぐに申し込んだ次第。

KSVNさんのFBページ、もともと登録していましたが2年前に一旦解散したものと思っていたので活動を続けてらっしゃることを存じ上げませんでした。
よくよく確認すると、新たなFBページを立ち上げてらっしゃいました。

受付を済ませ集合時間の7:00を待っていると、共に石巻で汗を流したSさんが登場!
再会を懐かしみました。
Sさん、あれからずっと色々な場所でボランティア活動を続けてらっしゃったようです。






KSVNから必要な資材をバスに手分けして積み込むといよいよ出発です。
この日の参加者は25名、写真はKSVNのFBページから拝借。






富津市のボラセンは富津市役所の中にありました。




先週まではこじんまりと運営されていたそうですが、体制も整ったのでしょうか、規模が広がったとのこと。
この日は休日ということもあり多くのボランティアの方々が駆けつけていらっしゃってました。




この日から配布されたボランティアシール。




こんな心遣いもありがたいことです。







今回我々KSVNチームは床下浸水の御宅の泥出しと、一般家庭の瓦礫撤去とに分かれて作業、僕は瓦礫撤去に回りました。
1軒目の御宅は立派なアマチュア無線を建ててらっしゃるかたの御宅で、外壁が台風で無残にもなぎ倒されておりました。
作業のついでに草むしりもして終了、2軒目へと向かいます。







2軒目の御宅は彫刻家でらっしゃる関正司さんの御宅でした。
台風で割れて散乱したガラスの撤去や、倒木等の撤去をお手伝いさせていただきました。
周囲の御宅の屋根のブルーシートが目立ちますが、ご主人もご自身の自宅整理より、町内の被災した御宅のブルーシートがけに奔走されているそうで、なかなかご自宅まで手が回らなかったそうです。
こちらも予定通り作業完了。




作業を終えて帰路のアクアライン。
安定の渋滞w





帰宅後、疲れた身体にご褒美。
お疲れ様でした、オレ。



富津を始め、彼の地ではまだまだニーズがありそうですが、ようやくボランティアの受け入れ態勢が各地で整備され始め、ニーズの完全な把握はまだまだこれから、といった地域も多いようです。
今回のKSVNのボラバスは、参加費¥2,000で経験豊富なスタッフと一緒にボランティア作業に従事できるため、「経験ないからなぁ・・・」とためらってらっしゃる方にはお勧めです。
ご興味あればぜひ、KSVNのFBページをチェックしてみてください。
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