2012年8月27日月曜日

社会保険労務士試験受験



まだまだ夏空広がる日曜日、パシフィコ横浜で社会保険労務士試験を受験しました。
結果は惨敗。
合格率一桁%台のこの難関試験に対し、圧倒的な準備不足(勉強不足)だったので受験前から分かりきっていた事ですが・・・

今年初挑戦でしたが、結果は戦う前から分かりつつも受けて良かったです。
まず、その試験の実施要領がもの凄く厳格・厳粛に行われます。
なじみが無い方にご説明しますと、社労士試験は大きく2つのパートで構成されてます。
5問の例文から正誤を1つ(中には組み合わせも)選択する、「択一式」と呼ばれる問題と、選択肢の中から、文中の空欄を埋めて行く「選択式」に別れてます。
前者は午前中に行い、後者は午後に行われます。

社労士の出題範囲は、
1)労働基準法および労働安全衛生法
2)労働者災害補償保健法
3)徴収法
4)雇用保険法
5)労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識
6)健康保険法
7)厚生年金保健法
8)国民年金法

以上の範囲から、択一式は10問ずつ計70問。
選択式は、5問づつ計40問出題されます。

試験のスケジュールは以下の通り。

8:40 集合〜試験説明
9:10 択一式開始(3時間30分)
10:00 退出可能
12:30 退出不可
12:40 試験終了

13:40 集合〜試験説明
14:10 選択式試験開始(1時間20分)
14:50 退出可能
15:20 退出不可
15:30 試験終了

試験説明時間ですが、この間に以下の事が行われます。
・筆記具、受験票以外をカバンにしまい、床に置くよう指示(筆箱も×)
・携帯電話を専用の封筒に入れ、床に置くよう指示
※万が一携帯が鳴った場合、失格となる旨説明
・アラーム機能のついた時計使用の禁止
※事前に受験票にも記載あります
・受験者の顔写真確認
これらのことが、粛々と時間内に執り行われ、試験開始となります。
このことを体験しただけでも非常に有益でした。
模擬試験の空気とはやはり全然違いますね。

神奈川県の会場となったパシフィコ横浜は、この日大恐竜展が開催されていたホールAを除き、全ての展示ホールを使用してました。
私の試験会場はホールDでしたが、会場内の座席数は1,600席。
おそらく、この日の受験者は5,000人は居たかと思います。
受験者の属性は、ぱっと見年配の方や女性が目立ちます。若い方もちらほら。
合格者は700~800人くらいになると思われますが、運命の合格発表は11月9日。
僕は今日から365日後に向けて仕切り直します。

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